猫と萌えがあればいい?

いい加減おばさんに片足つっこんでる私の萌えと猫と日常。ゲームもアニメも大好き。アイドルマスターは765も876も346も315もみんなまとめて大好き。あとは刀剣乱舞その他もろもろ。真っ白な愛猫が現実を支えてる毎日。

約束

ゆきの体調がくずれて1週間たった
ゆきも私もしんどい1週間だった

かと言って泣いてばかりもいられないし仕事だって休めない

明日は休みでゆきも私も少しこの状況に慣れてようやくゆっくり話が出来た

ゆきは小さい頃から賢くてこちらの話をちゃんと聞いて理解することができた
猫ってみんなそうなのかと思っていた

きちんと話をしないで嫌なことをされると怒るのに事前に説明して場合によっては謝ったりするとしぶしぶながらも納得してくれた

ありったけの感謝と今も1番可愛いと何度も伝えた
よく毛皮を変えて帰っておいでなんて聞くけどそんな事はしないで欲しい
私はゆきの真っ白な美しい姿が好きだったから
でも今後もう白猫とは一緒に暮らさない

寂しかったら私を呼んでくれていい
でも、今すぐには一緒にはいけない
理由はたくさんあるけど迷惑をかけてしまうことが多すぎる
なるべく早く解決するから3年…4年くらいは待って欲しい
先に行って待っててくれれば必ずそこに行くから
私はもしかしたら地獄に落ちるかもしれないけどゆきはきっと着いてくるだろうしゆきが行った先がそうでも私はゆきといられるなら構わないから

もちろん、ゆきが毛皮を着替えたり種別を変えてこの世界に戻るのを止めたりはしない

逆に私がゆきを待つことになってもそれもいいかもしれない

そんな話をつらつらとした

ゆきはゴロゴロ小さく喉を鳴らしながらいつもと同じように耳を傾けてくれた

すっかり痩せてしまったしあんなにグルーミング上手だったのに毛だってバサバサしてる
でもあんまり強い力で触れると脆くなってる箇所を壊しそうでできない

それでも可愛い
本当に愛おしい

明日は休みだからもっと話そう
17年分のあれこれを一緒に思い出そう