Fate/GrandOrder第1部をクリアしました。
一昨日、スマホアプリゲームFGO*1のメインストーリーの第1部を終えました。
FGOはいまもまだ絶賛2部ストーリー進展中ですし1.5部というスタート当初からゲームをしていたマスターさんたちが2部待ちの間に公開された亜種ストーリーが4章もあるので私のグランドオーダーはまだまだ終わらないのですが最近記憶が薄れがちな自分のためにいったんいままでのことといまだに余韻が冷めないこの感動を書き留めておきます。
ネタバレには全く考慮していません!!
そもそもFateシリーズとの出会いはいつだっけ。
実は私いまのスマホに替える前に少しだけFGOやってみたことがあるんです。
チュートリアルガチャでタマモキャットちゃんがきてくれたことを覚えています。
すごくおもしろかったんだけど、どうにも重くてスマホの性能もついていけてなくて多分冬木クリアせずにアンインストールしたのでした。
FGOを本格的に始めた今年の春までの私のFateの印象は
- アニメとゲームと本で展開されてる?
- 英雄を召還するマスターがいる
- 英雄は過去に実在したり神話だったりの有名な人とか神とか
- 召還シーンがかっこいい
- マスターは年齢も性別も様々ならしい
- 聖杯をとりあってる?
- スマホゲームでのガシャがやばい(でない)
- 元がエロゲ
この程度でした。
興味があったもののあまりにも裾野が広くどこから手をつたらいいものかよくわからないなーでも、多分ゲームとか絶対やらないよなー
ガシャこわいしなー
ということで、私はネタバレというものを全く気にせずMMDや二次創作を見まくったわけです。
みれば見るほど心引かれていくなか出逢った動画がこれでした
動画にこめられた想いとコメントの熱量に惹かれて何度もみました。
もっと知りたい、でてくるサーヴァントたちのこともテキストの意味も。
というわけで、かなーーり内容を知っているつもりでFGOを始めたのでした。
FGOのすごいところは数あれど
一番と言っていいのはテキストの面白さと膨大さじゃないかと思います。
なので、ゲームでテキストをすっ飛ばしている方にとっては魅力半減。
普段から活字大好きな方にとっては小説を読んでいるような気持ちになれるのです。
チュートリアルからテキストは多めです。
でも、ゲームの説明は少なめです。
丁寧なテキストで自分が何者でここがどんなところで出会った人がだれなのか徐々に明らかになっていきます。
アニメのFateのマスターはだいたい魔術師です。魔法の素養があり聖杯やサーヴァントの知識もある。(もちろん例外もありますが)
ちゃんとマスターの自覚をもっていずれ来る聖杯戦争への参加を待ち望み準備を行っている。
格闘技や自分への補助魔法などサーヴァントに頼りきらず自分で戦う術をもっているマスターがほとんどなのです。
けれどFGOのマスターは違います。
自分を平凡な高校生だと思って昨日までをすごしていた普通の人。
それが私たち。
全く予備知識もなく自分に魔術の才能があることも知らずいきなり拉致られて放り込まれ巻き込まれていく。
これがほっとんど予備知識のない私自身と相まってぐいぐい話しに惹きこまれていくのです。
…ということを知ったのは実は最近で、チュートリアルの時点では架空の現代日本なんだなーという意識でした。
拙い知識で英雄を召還することは知っていたしゲームの顔である少女がアーサー王ならしいことはわかっていたのでてっきり外国にでも飛ばされてそこでサーヴァントと出会うのかと思っていたので現代日本なのが以外でもあり、より身近に話を感じることができました。
身近に感じられるからこそその異常性も認識できたのだと思います
これが今後行く事になる過去の外国だったりすると目の前で人が死んでも町があらされてもどこか遠い感覚になったと思うのです。
どこにでもありそうな、いつも通っている、以前住んでいた、そんな光景のなかで始まるサーヴァント同士の戦いに胸を捕まれるような想いがしたのでした。
FGOのガシャのはなし
だいたいのスマホアプリにつきもののガシャとかガチャとかですがFGOのガシャは渋いので有名ですよね。
グーグルプレイの売り上げランキングにもいつも1位とか2位とか辺りにいらっしゃる。
実際やってみてびっくりしたのは排出されるのが英雄(サーヴァント)だけではないということです。
FGOのガシャも10連で☆4が1枚確定ではあるのです。
でも、その☆4がサーヴァントではないこともある。
FGOには概念礼装というカードが別に存在しています。
礼装は戦うサーヴァントに装備させることで様々な効果を発揮してくれる大切なものでもあり、綺麗な絵柄や今までのFateシリーズにちなんだ絵柄も多くて収集するのも楽しいものです。
うん、大切なのがよく理解できるのはゲームを始めてしばらくしてからのこと。
ガシャを回すと英雄だけじゃなくごしゃっとでてくる礼装。
最初はほんっとにびっくりしたしズルいんじゃないかとすら思ってました。
☆4の礼装より☆4のサーヴァントが欲しい*3
☆5の礼装がでてきたときの悔しさったらもう…っ
10連をすると一応☆3のサーヴァントも一基確定です。
そして☆3やそれ以下でも状況しだいでは☆5にも勝るのがFGOの素晴らしいところです。
それはストーリーを進めて壁にぶつかるたびに解っていく事。
当事者になってみないとわからないことです。
そうそう。
チュートリアルガシャもちゃんとあります。
こちらは☆5は絶対でないかわりに☆4のサーヴァント一基確定なので今思えばかなりお得です。
私の始めての☆4はヘラクレスでした。
以降私はマシュとヘラクレスを一度も隊から外していません。
…ストーリー上いなくなったときをのぞいてですが。
マシュが先頭に立ちサポさんを挟んで3人目がヘラクレスという並びがうちの定番です。
最初こそなんか半裸だししゃべらないし怖いの引いちゃったなーとがっかりしたのですがリセマラは嫌いなのでそのまま頑張りました。
今では大好きなサーヴァントです。
初めての聖杯を捧げたのもヘラクレスでした。
イベントが楽しい
いろんなアプリゲームをしてきましたが、イベントがこんなに面白いのはFGOだけです。
ちゃんとイベントをこなすと配布されるサーヴァントは☆4で強いしお金や素材なども大盤振る舞いです。
所詮はアプリですからやることは周回。
でもここでまた膨大なテキストがマスターたちを襲うのです。
一刻も早く周回を始めたいマスターを阻むテキストの量!
出てくるサーヴァントたち全員に惜しみなく降り注ぐ愛情がテキストから駄々漏れです。
細かく設定されたイベント参加の理由や背景。
テキストを彩るいつもと違う服装のサーヴァントたち。
いつものメインストーリーはびっくりするほど重く辛く悲しい。
マスターの背負うものは大きくて、それを助ける時代の英雄たちは敵対してるサーヴァントも含めてみんなとても辛い目に合うしそれを乗り越えた先にはお別れしかない。
そんな日常を忘れてレースしたりバカンスしたりのイベントはマスターもサーヴァントもほんとに弾けるように笑って楽しんでてそれが嬉しい。
メインのサーヴァントだけじゃなくてちょっとだけでてくるサーヴァントもたっくさんいてそれぞれがちゃんとたのしんでるよーって様子をみせてくれる。
ほんとに全部本にしてほしいといつも思うのです。
GrandOrderは終わっても
そうやって時々息抜きしながら駆け抜けてきた第1部でした
先輩フレさんたちのサポートに甘えて頼ってばっかりでした
ゲーム内のマスターは心身ともに随分傷ついたしとても大人になったんだろうなぁと思うのです
まだまだ先は続くけれど今度は私がサポートに回れるように全力で育成するつもりです
FGOもアニメ化映画化されるらしいし今から楽しみです!
絶対みるーーー!!
ところで
Drロマンは戻ってくるって信じてていいんですかね?