夏休みの自由研究のノリで小指湿布を試してみました。
ツイッターってほんと色んなことを教えてくれますよね。
萌えであったり、流行であったり、時事ネタだったり。
そんなツイッターで二ヶ月くらい?前に見かけたのが小指湿布。
最初に見た記事はこちらでした。
こういうなんだかよくわからないけどお手軽に出来る健康法大好物です。
この記事を拝見するほんの数日前に畑仕事で腕をひねりまして、湿布が家にあったんです。
冷湿布って、ドラッグストアで買うとすごいでっかい袋に入ったでっかいのしか売ってないんですよね。
なので、大量に余っていたのを冷蔵庫に持て余していたわけです。
家にたまたま冷湿布がなかったらやっていなかったと思います。
この健康法で大事なのはサロンパスみたいなぺらぺらのやつじゃなくてゼリーみたいなのがついているあの湿布じゃないとダメってとこだけなので。
あと、たまたまこの記事をみかけたその日の寝覚めがすこぶる悪かったせいもあります。
睡眠時間が少なかったわけでもないし暑すぎたとかでもないし…でも、1日調子悪かったんです。
やり方は記事を読んでいただければわかる通り、必要な湿布がちょっぴり。
ほんとちょっぴり。手のひら側の小指の第二間接が埋まる程度を2枚。
多分1cm四方よりちょい小さめです。
なので、私が買った湿布はまだ絶賛持て余し中なわけですが。
さて、小指を冷やすとなんで安眠?と疑問に思いつつも小指に湿布貼って寝転がりながら情報を収集してみました。
これ、小指を冷やすのが目的ではなくてパップ剤が大事だったんです。
湿布剤にはパップ剤とプラスター剤の二種類があって、前者は泥状の外用薬。後者はテープ状の外用薬。
んで、パップ剤の主な成分が医療用の粉末とグリセリンなんですって。
今回の健康法で大事だったのはこのグリセリン。
ざっくりいえば小指から浸透したグリセリンで自律神経の受容体が緩むんです。
交感神経が緩めば首筋や肩、目などの緊張も緩む。
なので安眠できる。
ということならしいです。
興味のある方はグリセリンとか交感神経でググってみるとおもしろいですよ!
この健康法。「小指湿布」でぐぐるとわんさか記事がでてきますし、効能もざかざかでてきます。
口内炎とかダイエットとか歯痛とかパーキンソン病とかもうこれやっとけばだいたいの病気治るんじゃないの?みたいな勢いですが。今回私が改善したいのは睡眠なのでそれ以外の効果はちょっとわかりません。
ダイエットに関しては絶対なにかしらの努力と我慢をしない限り健康的に痩せる方法はないというのが長年のダイエットの末の私の結論なので効果は無いと思います。
で、実践致しました。
1日目の翌日。
えらいこと目覚めがよかった。
…プラシーボ?かも?
えぇ私アホなのでわりとこう暗示にかかりやすいんですよね。
2~3日目
やっぱりすっきりとした目覚め。
こうなってくるとですね、貼らずに寝るのが怖くなるんですよねw
しかし、5日目、休日の前夜貼り忘れてベッドに入ってしまった。
疲れてたし明日は休みで多少だるくても問題ないと言うことでそのまま就寝。
…身体、重っ
いや、いつもよりちょっと長く寝たんですけど寝覚め悪い。
ということを一ヶ月ほどやってみました。
時々貼り忘れてはそれも含めて実験。
結果。睡眠に関してはこれ効果アリです。あくまでも私は、ですけど。
肩こりすぎて目の奥が重くて寝起きがつらいってことがなくなりました。
というか、肩こりがだいぶ改善されてます。こってはいるけど、前ほどつらくない。
あと、寝入りもはやくなりました。
直前までだらだらスマホみちゃうのが睡眠に悪いとわかっててもやめられなかったのですが、がくんっと眠くなるのでダラダラする暇もなくなりました。
なんといっても貼った日と貼らなかった日の差が歴然としてる。
そこから一ヶ月弱位の現在も続けています。
やっぱり朝はすっきりです。
時々忘れて寝ると寝覚めがよくないのも変わりません。
なので、これが思いこみによるものだとしても全然アリだと思います。
冷湿布はノートくらいの大きさのが5枚入って300円程度で多分1年小指湿布しても使いきれないくらいの量ですし、おじーちゃんおばーちゃんに聞けば湿布たくさん病院から貰ってたりするので1枚だけ貰って試してみたりもいいんじゃないかと思います。
こういった健康法は私もたくさんやってきましたが、全然効果無しだったりよくわかんなかったりすることも多いので、効いたら儲けもんくらいの軽い気持ちでやるのが大事かなーと思います。
問題は、ちっさく切るのがめんどくさいってことと、冬になると冷たいのが嫌になっちゃうかもなーってことくらいでしょうか。
とりあえずもうしばらく続けていこうかと思っております。
以上
小指湿布の人体実験でした。