猫と萌えがあればいい?

いい加減おばさんに片足つっこんでる私の萌えと猫と日常。ゲームもアニメも大好き。アイドルマスターは765も876も346も315もみんなまとめて大好き。あとは刀剣乱舞その他もろもろ。真っ白な愛猫が現実を支えてる毎日。

いままでのこと。その3:児童養護施設という場所。

児童養護施設、と聞いてすぐにピンとくる人の方が少ないかもしれません。

私は自分の過去をリアルの知り合いには話さないのですが*1どうしても話さないといけないようときにこの単語をだすときょとんとされることの方が多かった気がします。

なので、「簡単に言うと孤児院です」と説明しています*2

試しにぐぐってみると

児童福祉法41条は、「児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設」と定義する。

 

だそうです。

 

ちなみに、今現在はわたしがいたころより多少は施設事情は改善されているようですが、安易に子供預けようとは思わないで欲しいです。本当に。

*1:どうしても気まずい雰囲気になるので

*2:そしてますます気まずいっていう

続きを読む

いままでのこと。その2:幼稚園卒園まで。

 

幼稚園の頃、私は背の順で一番後ろでした。

5月生まれなせいもあってとてもしっかりしていると評価されることが多かったです。

今はどちらかといえば背は低いほうなのですが。

 

 

続きを読む

いままでのこと。その1:家族で暮らしていた家の記憶。

年を経ると記憶はどんどん薄れていってしまうから。

普通のご家庭ならアルバムや両親や親戚との集まりなどで記憶が上書きされていくのかもしれないけれど、どちらも無い自分のために書き留めておこうと思います。

 

その前に

私はかなり昔にテレビ番組で両親を探して貰っていてその時にテレビでは放送できなかった部分も含めていろいろなことを知ることができました。

なので、その番組で探偵さんが調べてくれた色々な情報も含めて書いていくので途中なんでそんなこと解るの?って部分があるかもしれません。

 

あと、自分のための文章なので読んでも退屈かと思います。

 

 

続きを読む

オタ友じゃない友にすすめるコミックの話。

昨夜、仕事のあと友人と出かける予定がありまして。

その前にどうしても一件済ませておきたい用事ができたため、いったん私の家に寄ってもらったのです。

 

30分ほどで終わる用事だったので友人には本の部屋で待っててもらうことにしました。

 

この部屋、私が集めたコミックと本と保管用の雑誌のためのスペースでこれがしたいがために一軒家を探したくらい大量に詰め込んであります。

まぁ何かしら好きなのを読んでくれればと思ったのですが。

 

「ねぇ、オススメはどれ?」

 

本棚を眺めている友人をおいてパソコン部屋に向かおうとしたらそうたずねられてしまったのです。

 

これがオタ友なら、好みも把握しているし読んでほしいなと思うものもすぐ浮かぶのですが。

彼女は

  • 普段はほとんど漫画を読まない
  • おしゃれな雑誌が主食?
  • 本は好きっぽい
  • 30分でさくっと読める。もしくは、1話完結とか。

うむむ…ってなるじゃないですか。

あ、そうそう

  • 食べ歩きが好き!

ここが私との共通点。

なので、この2冊を選びました。


f:id:nagipand:20170611093033j:image

どっちも大好きで何度もよんでるのに何度でも面白い。

そこそこ文があるから本好きさんにも満足できるかも。

 

よしながふみ先生はもう大御所って感じですよね

『大奥』も『昨日なに食べた』も続きを楽しみに待っています。

なにより、私はよしなが先生のおかげてBLに対するアレルギーが和らいだ大恩人でもあります。

それはおいといてもこの本は!まずでてくる食べ物がスゴく美味しそうに描かれてる。

よしなが先生の漫画にでてくる食べ物ってだいたい美味しそうなんですけど、先生自身が美味しいものに対する思いが強いせいなんでしょうねー。

で、実際にあるお店を紹介する漫画なのにストーリーが面白い。

ただ、あれがおいしいこれがオススメっていうグルメレポじゃなくて、漫画としてお話が成り立ってるのって珍しいんじゃないかな?

この本の中のお店、3店行ってみたけどどれもほんっとにおいしかったなぁ

どれも東京のお店なので気軽に行けないのが残念です

もう1冊は、先のとは真逆といっていい感じで同じ実在のお店のルポですがよく町でみかける潰れてるような外見なのに営業中の札がかかっている謎のお店に飛び込んで、ちゃんとした料理がでてくるのか判定するという体当たりな本です。

いまは本屋にいくとこういう体験してみた系のエッセイコミックがたくさんあるけどこの頃はまだ珍しかった気がします。

半分が文章で半分が4コマとイラスト。

菅野さんの軽妙な文章がするする読めて楽しいし、猫化してるお二人が可愛いやら可哀想やら。

声優の岩田光央さんもちょっとでてきたりして。

 

で、よしなが先生の本に登場する友人O田N子さんが実は菅野さんがモデルと聞いてふぉぉっ…!ってなったのでした。

 

さて、好きな絵柄の方を読むといいよーと言い置いて用事を片付けに行ったのですが、戻ったらさっきと同じ姿勢のまま読み耽っておりました。

ソファに座ればいいのに(笑)

よしなが先生のコミックでからっぽの胃が刺激されたようなので大急ぎでおでかけしましたとさ。

 

いま、「愛がなくても~」をみかえしてみたら1ページ目に思いきり『男同士のセックスを描いて生計をたててる」ってかいてあってびっくり。

彼女はなんとも思わなかったのだろうか。

私が思うより世の中ってBLを受け入れてるんだろうか。

火曜日はヤヴァイ。

とにかく忙しかった…

でも、忙しいとあっという間に時間がすぎていいと言えばいいのかもです。

 

今日は、輝子ちゃんのお誕生日とSide M の新しいイベントが始まった日。

 

輝子ちゃんは、アニメで最初見たとき肩にトゲのついたお洋服に星のフェイスペイントでメタルロックだし、アイドルらしいアイドルが好きな私はあんまり興味をもてなかったんだけど、ゲームで色んな面が見れて歌ってるときと全然違うキノコ系なとこも森久保と二人机のしたにもぐってるとこも、小梅ちゃんと仲良しなとこもどんどんかわいく見えてきて。

よくよく注目してみたら歌がうまいのなんのって!

中の人すごいですよね。

いまは持ち歌もよく聴くくらい好きになりました。かっこいぃ

また1年、新しい輝子ちゃんが発見できたらいいな。

 

Side M はですねぇ…

前回の影絵イベントがようやく飲み込めたと思ったらもう新イベントで息つく暇もありません。

またやりかたわからないし(*´・ω・`)

でも、SR+のあまとうがめちゃくちゃかっこいい。

メンバーもなかなか面白い組み合わせなので会話と人間関係を、たのしもうと思います。

眠いです。

お休みの日。

今日は、ゆっくりめに起きてもそもそと掃除とお洗濯。

めちゃくちゃ暑い。

そして、猫の抜け毛がすごい!

 

午後は少し遅めのランチを友人と。

とろろおいしかったー!

 

洋服をかけるラックが壊れたのでホームセンターへ。

ペットコーナーに猫がいっぱいいて、しばし遊ぶ。かわいい。

でも、けっこう大きい子もいて心配。

早くお家が決まるといいね。

 

そのまま同じ敷地内のスーパーで買い物して友人と別れて帰宅。

早速、ラックを組み立て。

一息ついて、パソコンでニコニコ動画を見ていたらランキングにやたらと同じサムネイルが並んでると思ったら…

Kemeさんの新作?!

うわ、1週間前にアップされてるぅ

全く気づかなかった不覚

でも、まさか、また新作が聴けるなんて…

相変わらずケムケムしくて素敵。

また何かしらの物語が始まるのかな。

 

3日前から始めたカイロソフトの新作がまんまと面白くてうれしい。

ベースは同じなのに飽きさせないのすごい。

今作は、協力しての町作りが面白いなぁ

しばらくはまりそう。

 

そんな休日でした

お隣さん。

ここに引っ越してきたまでのことを書いたので今度は引っ越してからのことを書き留めておこうかと思います。

 

何年かかけて、理想的な住み処を見つけまして、なんとか転職もできて新しい生活をスタートさせました。

目の前は道を挟んで小川が流れていて、その向こうは田んぼ。

背面はいちめんの畑。

一方の隣は道を挟んで畑という環境で同じ地区の班にあたるのはもう一方のお隣さんだけ。

そのお隣さんも道と垣根を挟んでいるので生活音はほぼ聞こえません。

田舎らしく子供も少なくて、お年寄りが多いので夜もあっという間に静かになります。

車も通りません。

 

都会の煩さに辟易していた私にはこの静けさはうれしかったです。

 

近所の人はみんな穏やかで突然やってきた私にあれこれ詮索してくることもなく、こちらがお願いすれば過剰なほど熱心に畑のノウハウを教えてくれました。

 

唯一のお隣さんは、専業農家さんでした。

ご夫婦は幼なじみでずっとここで暮らしていてお互いを「産まれたときから知ってる」と言い合っていてとても馴染みやすい方々でした。

なんでも、代々お互い専業農家のお家で奥さんが実家の畑も受け継いで結婚したそうでここいらの畑のほとんどがお隣さんの所有物なのだそうです。

そのためお二人ともすごく毎日忙しそうにしていました。

農業を円滑にすすめるために地域の役は積極的に引き受けているそうです。

奥さんの方は上の子供が幼稚園に入ってから今までずーーーっとなんかしらのPTAの役員を引き受けてるんだとか。

とにかく顔が広くて明るくて色んな人に頼られてるというご夫婦。

前述の通り子供がいます。

上が男の子、下が女の子。

あまりに子供の声がしないのと、挨拶に伺う前にあちらから声をかけて下さってそのまま引っ越しのごあいさつをしたので実は3ヶ月くらい子供がいることを知らないままで、夏休みに入って初めて顔を合わせることになったのでした。

上の子供が小学高学年、下の子が低学年だったはずです。

庭で洗濯物を干しながら猫と会話しているところを見られたのがはじまりでした。

うちの猫は私以外の生き物からは逃げるので寄ってきた彼女はがっかりしていましたが。

その頃からちょっとずつ交流していくようになりました。

 

もし、二人がずうずうしかったりうるさかったりお行儀が悪かったりしたら、私は絶対に家にあげなかったし交流も避けたと思います。

二人は、明るくて元気だけどうるさくはないし、躾の行き届いた子でした。

うちに遊びに来ていて、喉が乾いても勝手に冷蔵庫をあけたりしなかったですしトイレに行きたくなったらわざわざ自分の家に戻っていく位でした。

なので、私も徐々に彼らが家にいても気にしなくなっていきました。

 

上のお兄ちゃんはさすがに年齢が10を越えていたのでお友達と遊びに行くことが多かったのですが、下の子はお兄ちゃん不在でますますつまらなくなったのか頻繁に訪ねてくるようになりました。

ご両親はめちゃくちゃ忙しそうでしたしね。

 

ちなみに、お隣さんに一応二人が家に来ることがあると伝えたのですが「あら!助かるわぁ」と言われ「あ!邪魔ときは遠慮なく追い出してね!」と言われただけでした。

 

ニコニコ動画で一緒にアイマスのMADをみたり、私がゲームしてるとこを静かに眺めていることが多くて、さすがにこんなの、つまらないだろうと思うのに何度聞いても「おもしろいよ」としか言わないのです。

 

こんなんでいいのかな?とも思いますが、私が私の休みに気を使って何かするのもアホらしいしなぁとしばらくそのままでした。

もちろん、一緒にみるものは不健全じゃないものを選んでいましたが。

今でも妹ちゃんは765プロ好きです。

 

私が仲良くなるにつれ我が愛猫も心を開くようになりました。

 

そのうち、子供たちは親にDSを買ってもらったりして一緒のゲームで遊ぶようになりました。

人生ゲームとかぷよぷよとか。

3DSになるとどうぶつの森とかもやりました。

その頃には、私なんかよりずっと上手に遊んでいてレア花とられるのが怖くて引きこもりの森だった私に信頼できるフレンドを紹介してくれたりして。

別にフレンドをほしい訳じゃないんだけどとは言えず笑いを噛み殺しながら年下のフレンドと遊んだりしました。

 

この辺りから、この二人との関係も変わってきた気がします。

 

たまに一緒にカラオケにいくと私の全く知らないボカロ曲を歌っていたり、知らないアニメの主題歌を歌ってくれたり。

 

ゲームとかネットに疎いお隣さん夫婦に頼まれてwi-fiを導入したり、上の子が高校生になってスマホ買ってもらってLINEで話すことが増えたり…

会話も行動もどんどん対等な関係になっていきました。

 

いっときオタクになりかけていた上のお兄ちゃんは高校でリア充に転職成功して私にはさっぱりなJ-POP好きな男の子になったけどやっぱりゲームが好きで自分でプレステ4買って私の嫌いな戦争のゲームをやったりしています。

アプリは、わたしがやっているものとかぶっているものが多くて特にデレステは顔を合わせる度に話題にしています。

推しは小日向美穂ちゃんならしいです。

 

下の妹ちゃんは見事に腐女子になりました。

私は腐ってないので私の影響ではないと思いますが。

中学校に上がってからはオタク友達も増えたようで私の知らない世界をたくさん教えてくれてます。

 

リアルなオタク友達との交流で一番大事なことは自分の萌えを過度に押し付けないこと。

 

と、彼女が腐女子と知ってから慌てて教えたのですが私と彼女の間に限ってははまってるものをアピールしあうのは日常的になっています。

彼女が「絶対におもしろいから!」というのでしぶしぶ見たおそまつさんにまんまとはまったし、私が「FRAME が好き」と話した翌日にはSide M の試聴動画を律儀に全ユニット見てJupiterが好きでSEMの曲が気になると話してました。

 

私が好きな刀剣乱舞は「戦うのは嫌い」ということで却下されて、彼女が好きなゲーム実況というジャンルには残念ながら私は興味がわきませんでした。

 

3人が共通して好きなのはアイマスだけなのですが。

私1人なら絶対触れなかった世界に連れていってくれる。

やっぱりいいところに引っ越せたなぁとしみじみ思うのでした。

 

ちなみに二人はわたしのこと「ねぇね」と呼びます。

最初呼ばれたときはぽかーんとしたのですが、この辺りでは年上で未婚の知り合いや親戚の女性を「ねぇね」男性は「にぃに」と呼ぶのです。

可愛すぎてビックリです。

 

以上、引っ越した先にいた私の一番年下のオタ友の話でした。